ドラマ「パパ活」第1話無料動画あらすじネタバレ感想まとめ

脚本:野島伸司、出演:渡部篤郎、飯豊まりえ、ドラマ「パパ活」第1話「今夜泊まる所がないの」無料動画あらすじネタバレ感想まとめ。2017年6月26日から毎週月曜0時にdTV・FODで配信開始、10月にはフジテレビ系にて地上波放送。現状とドラマの違いも解説。
ドラマ「パパ活」第1話「今夜泊まる所がないの」は配信元のdtv公式YouTubeアカウントにて無料配信されています。2話からは有料チャンネルに申し込むと視聴可能です。
ドラマ「パパ活」第1話「今夜泊まる所がないの」あらすじ
母親に恋人ができ、家を追い出された杏里(飯豊まりえ)は、ネットカフェに寝泊まりしながら大学に通っていた。そんな中、体の関係なしにデートだけで金銭の援助を得られる「パパ活」を始める。そこで、杏里は航(渡部篤郎)と出会う。
以下ネタバレ注意
ドラマ「パパ活」第1話「今夜泊まる所がないの」ネタバレ
杏里がパパ活サイトへ登録
ネットカフェ難民になってしまった杏里は、飲食店でアルバイトをしているが、それだけでは金銭的に苦しい状態だった。そこで友達のルイから「パパ活すれば良いじゃん、サイト内で登録すれば女子は無料だし」と提案を受ける。
それに対し杏里は「出会い系?それって援交じゃない?」と拒否感を示すが、「セフレ募集じゃないときちっと書いておけば良い」と言われる。
更にルイは「いるんだって、意外とお金持ちのおじさまで、クラブとかキャバとか飽き飽きして、何か夢持っている女子に援助したいって人」がいると説明。杏里は「夢って別に…」と再度、拒否感を示すが、「女子大生なんて大喜びだよ!適当に留学したいでも何でも良い」とし、お金が必要な理由は嘘でも良いとした。
ルイは自分も独り暮らしをしたくて、そうやってパパ活でお金を貯めていると明かす。
杏里は「体の関係なし?」と疑って聞くが、ルイは「無し、私は4人も掛け持ちしてる」と明かすと、「1回のデートで2万…、週1で…、いやいや、そんなうまい話は」と簡単に高収入が得られる事に驚く。
個人情報の流出なども不安に感じる杏里に対し「サイト内で話をして、良さげな人だけに写真を公開すれば良いし、名前は適当、年だけは会った時にあれだから」と年齢以外は嘘の情報で登録しているとし、知り合いに見つかったら「写真はフェイスブックの写真を悪用された」と言い訳すれば良いとアドバイス。
そうやって話しながら、ルイは杏里のスマホを使って、勝手に自分と同じパパ活サイトに登録した。
ここの部分はかなりリアルな感じです。もしも知り合いに写真を見られたら「悪用された」と言う言い訳はめちゃくちゃ良いですね。パパ側の私も名前は適当、年齢はそのままでやっています。男なので写真無しでも幾らでも女性は捕まるので、サイト内で女性の写真は見せて貰いますが、こちらは見せた事はありません。
パパ活を始める
杏里は実際にパパ活を始めてみる事に。最初のデートではデブの中年サラリーマンと映画デートで、暗闇の中で手を繋がれ怪訝な表情に。
次のデートではハゲた中年サラリーマンとカラオケデートで聴きたくも無い歌を聴かされ、更に次のデートでは脂ぎっしゅな中年男性と鉄板焼きやで食事デートをしたが、男性が生理的に合わず「無理!私には無理!」と言い、途中で逃げだし、どのデートでもお手当は貰えず。
パパ活は先払いが基本なので、これから始める女性は先払いを徹底しましょう。先に貰っておいて逃げるとトラブルになるので、逃げたくなる様な人だったら、顔合わせの段階で断りましょう。男女共に逃げるとSNSなどで晒される危険があります。
ルイとの会話でパパ活の実態を知る
大学の講義中にルイとパパ活の会話になり、ルイはパパ活の男女関係について「そこらへん、のらりくらりが腕の見せ所でしょうよ」と曖昧な返答をしたのに対し、杏里が「ちょっと待って!あんた、体の関係なしって!」と言うと、「男と女だもん、そりゃTPOでしょ」と説明した。
杏里の意見が正しいです。基本はデートに付き合うだけのパパ活ですが、実際には体を使うともっと高収入になるので使う子は結構いるし、年の差があっても男女なので段々と恋愛感情が生まれてそういう関係になっていく事もあります。まあキャバ嬢の様にのらりくらりと転がす事は必要です。
航との出会い
彼氏からも捨てられ、行き場がなくなった杏里は、もう1度パパ活に挑戦してみる。待ち合わせの場所はホテルのロビー。そこに現れたのは今までのパパと違い、イケメンパパの航だった。
杏里は航に対して「何か、どうでも良いんです…。多分、友達がそんな事をしたら、馬鹿じゃない、何でそんな人と、有り得ないって説教する様なしない様な…。何か話を聞いて欲しい、共感して欲しいというより、何かもっと投げやりな瞬間があるんだなって…。全然知らない人に雑に扱われたいって言うか、私思っていたより評価低いって分かったって言うか、友達多い様で、ただの知り合いに毛が生えたレベルだったって言うか、仏文科の女子大生、テニスサークル入ってて、彼氏もいて、何気リア充てアバター持ってただけで…」と現在の心情を吐露する。
それに対し航は「仏文科?」と反応。
杏里は「って言っても全然喋れません。なんちゃってで…、なんかどうでも良い、わかんない、明日になったら変わるかも、そんなブラックホールみたいな夜が。何より腰が痛い、ちゃんと眠りたい、ちゃんとしたベッドでグッスリ眠りたいんです」と。
航は「分かった、そうしよう」とだけ答え、「行こう」と言い杏里を連れ出しタクシーに乗る。付いた先は航が隠れ家にしている、別宅のマンション。
そこで鍵を渡すと直ぐに「それじゃあ、ゆっくり眠ると良いよ」と言うと、杏里を残して部屋を出る事に。それに対し杏里が「あの、行っちゃうんですか?」と聞くと、航は優しい笑顔で「うん、雑な扱いでしょ」と言い出て行く。
その日、久し振りにベッドでグッスリと眠れる杏里の場面で1話は終わり。
いきなり自分の部屋を貸してあげるのは、1000人のパパがいて1人いるかいないかの確率だと思うので、流石ドラマやなと思いました。それと、そんな貧困状態の女性なら、雑な扱いとは言っても、美味しいご飯くらいは食べさせてあげたらと、現役パパは思います。