パパ活っていつから流行った?歴史やブームまとめ

パパ活が流行しているけど、パパ活っていつからあるのか?始まりや起源などの歴史、パパ活ブームなどについてまとめています。
「パパ活」と言う言葉が登場したのはまだ新しいですが、それ自体は言葉を変えて長い歴史で存在してきた事だと分かります。
パパ活っていつからある?
パパ活と言う言葉がいつからあるのかについて先ずは解説します。
パパ活と言う言葉はユニバース倶楽部が作り出した
先ず「パパ活」と言う言葉についてですが、これを生み出したのは日本の高級交際クラブの最大手「ユニバース倶楽部」が作ったと言う事はハッキリしています。
交際クラブは、お金に余裕のある男性と一般女性を結び付け、デートする代わりに女性にはお手当や交通費をあげると言う付き合い方が基本です。
交際クラブでの出会いこそ、今のパパ活そのものと言うより、交際クラブでの出会いを今風に「〇〇活」に変えてブームにしようとしたのが「ユニバース倶楽部」で、その戦略通りに流行になっていると言う事です。
パパ活ブームはドラマなどから一般層に波及
それ以前にも「パパ活」と言う言葉を使った人がツイッターにはいますが、これは本当に子供に対してパパを頑張ったと言う意味で使われているので、現在の意味とは異なります。
「ユニバース倶楽部」が生み出した後、dTV・FODで配信開始した、脚本・野島伸司、キャスト・渡部篤郎、飯豊まりえのドラマ「パパ活」によって、それまでパパ活の存在を知らなかった多くの人たちにも浸透し、メディアでも取り上げられる事が多くなりました。
それと共に2017年に運営開始したパパ活専門サイト「paters(ペイターズ)」が堅実な運営を続けており、そのブーム以降もパパ活市場は堅調に推移しています。
ペイターズは2019年頭の時点で会員数30万人だったのが、2023年には200万人を突破しており、パパ活専門アプリの大手の1つとなっています。
現在のパパ活と言うと2017年~現在へと言う事が分かりますが、言葉を変えると以前からある事が分かります。
パパ活の起源や歴史

パパ活の基本的なお付き合いスタイルは「お金に余裕がある男性が、余裕のない若い女性へ援助してあげる。その代わりに女性は男性とのデートする」と言う形です。
ただ、男女のお付き合いになるので「体の関係」に発展する時もあるし、単に「夢や目標の為に支援や援助をする」時もあります。
夢や目標の為に支援や援助をするパトロン
若者の夢や目標を支援や援助する事はかなり古い歴史からあり、ヨーロッパ中世やルネサンス時代の芸術家に対して援助を行ったパトロンが良く知られますが、日本も含めて世界中で同じ様な事はありました。
王制、貴族制などがある国では、そういう階級の人が気に入った芸術家などを支援する事は当たり前にありました。
その後、現代においても、お金持ちが見返りを求めず、芸術家、医学界、科学界などに対してパトロンとして支援を行う事は多々あります。こういう意味で考えるとパパ活の歴史はかなり古いと言えます。
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援交や愛人に近いパパ活
純粋に支援や援助を行うパトロンに対して、パパ活は同じ様に支援や援助を行うも、デートをすると言う見返りもあり、お互いのギブ&テイクで成立する世界です。
ですので、妾や愛人、援助交際などと同じ様な付き合いと言っても良いでしょう。
裕福な男性が女性を囲う行為、もしくは性的行為に対して対価を支払う行為。これもかなり古い自体からあり、時代によって言葉が変化してきているだけです。
パパ活にはこちらの意味を含んだ場合も多いし、売春の様な形でなくても男女のお付き合いだけあって関係が発展すれば実際に体の関係を持つ場合もある。
男性はお金を出すだけあってヤリたいのは本音だし、女性は体の関係があった方が稼げるので早い段階から大人アリの関係に発展する人達もいます。。
男女の関係だけあって、純粋にデートしている内に好きになったり、体の関係になっても良いと言う形で発展する場合も少なくありません。
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ドラマ「パパ活」でも、このパターンで、最初は亡くなった娘と同じ年の女性を援助してあげる事が目的だったが、徐々に恋愛感情に発展と言う内容でした。
パパ活と言う言葉だけで考えると2017年頃からと見て良いでしょうけど、この様な感じで広義の意味で見ると、かなり古い歴史がある事が分かります。と言う事は、これからも長く続いていく事は簡単に予想が出来ます。