パパ活女子からSNSに顔写真を晒すと恐喝の対処法
パパ活相手の女性からSNS上に顔写真を晒されたくなかったら、お金を払えと恐喝を受けた男性。SNSにパパ活相手の顔写真など個人情報を晒す事の犯罪性と対処法をまとめました。
SNSに晒されない様に顔写真などの画像を回収する方法も紹介します。
パパ活相手の女性からSNSに顔写真を晒すと恐喝
先日、パパ活で出会った女性と食事デートをしお手当を払いました。
最初は食事のみの約束でしたが、可愛かったし、19歳だったので問題ないかと思って肉体関係を持たないかオファーしてみましたが、断られました。
しつこくもせず、体にも指一本触れず、食事デートに対するお手当だけ払って、その日は帰宅する事に。
後日、相手の女性から「デート中に顔写真撮りましたが、これをSNSに晒します。パパ活をしている事がばらされたく無かったら、お金を振り込んで下さい」と恐喝のLINEが…。
これって犯罪行為ですよね?SNSに晒されない為に画像を回収したいのですが、どうしたら良いと思いますか?
この様な相談を受けましたが、私は法律家では無いので、弁護士さんに相談してくれと言いました。
ただ、気になったので、色々な法律系のサイトを見て調べた所、このケースだと、私が見た限りは全員の弁護士さんが恐喝未遂に当たると言っていました。
明確な犯罪なので、この段階で警察に相談に行けばOKです。警察に行くと、自分の家族や職場にもバレるのではと思う人もいると思いますが、そういう所とは全く関係の無い事件なので、連絡が行く事は無いそうです。
もろもろ心配な人は、警察の前に弁護士に相談した方が良いでしょう。
SNS、特にツイッターでは晒し行為が日常的に
ツイッターでパパ活相手を見つけない方が良いのは、男女共に質が悪いからと何度も行ってきましたが、そのリスクの1つが晒し行為です。
約束したお手当が払われず逃げたとかなら、まだ分かりますが、単に「この親父キモイ」「約束の時間は2時間だったのに、3時間になった最悪」とかいう感じで、単に相手の男性へ文句が言いたい為、ストレス発散したい為に晒し行為を行っている女性も結構います。
お金を要求していなくても、単に晒しただけで、犯罪になる可能性が高いので、女性側もリスクの大きさを考えた方が良いでしょう。
これも法律系サイトを見ると、どこも同じですが、晒し行為はプライバシー権の肖像権の侵害にあたると明確に書かれています。
「肖像権は他人から無断で写真や映像を撮られたり無断で公表されたり利用されたりしないように主張できる考え」とされているので、晒し行為はこれに明らかに反します。
晒した瞬間から慰謝料請求される覚悟をしておかないといけません。警察も無断でSNSなどに晒された場合は直ぐに最寄りの警察署に相談してくれと言っています。
パパ活女子も、イラっとして晒すのでしょうけど、そのストレス解消の為に、大きなリスクを負う事になるので、晒し行為は止めておきましょう。
SNSに晒される写真を回収したい時の対処法
既に晒されてしまった場合は、ネット上に出回ってしまう可能性があるので、完全に回収すると言う事は難しくなります。
ですので、なるべく早く、そのサービスの運営元や、ホームページのサーバー運営会社などに申し立てを行いましょう。
それでも相手の携帯やパソコンにデータは残っている可能性が高いので、警察に相談し押収して貰う事が1番だと思います。
先ずは警察に相談しつつ、相手を泳がせ、お金を渡すという体で呼び出す、そこで逮捕という手もありだと思います。