パパ活のLINEはどの頻度で送るべき?迷わない基準と対処法

「パパ活って、どのくらいの頻度でLINEすればいいんだろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか? 私もこれまでに何度も失敗してきました。連絡しすぎてブロックされたことも、逆に控えすぎて自然消滅したこともあります。
今回は、パパ活歴10年の経験から見えてきた“ちょうどいいLINE頻度”の見極め方をお伝えします。
- パパ活で毎日LINEを送るのは関係悪化の原因になります
- 返信が遅い=脈なしとは限らず、質とタイミングを見極めることが重要
- 理想の連絡頻度は「関係性に応じて調整する」のが正解
- ブロックや既読無視を避けるには、圧をかけないLINE内容が鉄則
毎日LINEするのはやりすぎ?

「毎日連絡していたら、ある日突然ブロックされていた」
これは、過去に私がやらかした典型的な失敗のひとつです。その女性とはディナーで初めて会って、印象も悪くなかったから、別れた直後に「ありがとう、また会いたいな」とLINEを送りました。そこまでは問題ありません。
でも、その翌日から、朝の挨拶・昼の雑談・夜のおやすみスタンプ…と連日のように連絡を入れてしまいました。本人は何気ないつもりでも、相手にとっては恋人でもないのに毎日連絡が来る重さになってしまうのです。
特に、健全希望の女性や、他にも複数のパパとやり取りしている女性にとっては、返信するだけでも負担になるようです。
中には「このパパとは稼げるけど、LINEが多くて疲れる」と友人に愚痴をこぼす女性もいると聞きました。
毎日LINEが敬遠されやすい状況
以下のような場合は、特に「毎日LINE」が敬遠されやすいです。
- 顔合わせや初回デート直後で、まだ関係性が浅いとき
- 相手が学生やOLで、日中の予定が詰まっているとき
- 内容が薄い雑談や、返信の必要がないメッセージが多いとき
- 次のデートオファーもないまま会話だけが続くとき
自分としては気づかいのつもりでも、「この人、めんどくさいかも」と感じさせる原因になりやすいです。スタンプだけのLINEも、連続すると圧に感じられることがあるので注意が必要です。
以前も、20代前半の女性と初めて銀座で食事をした後、翌朝から「今日もいい天気ですね」「お仕事頑張ってください」と送ったところ、徐々に返信が遅くなり、最終的には既読スルーされました。
後から別の女性に聞くと「最初の段階であれだけ頻繁に連絡されると、返すのが義務みたいになって疲れる」と言われ、なるほどと納得したものです。
返信が遅い・来ないのは脈なし?

LINEの返信が遅くなったり、既読スルーが続いたりすると、「あれ、嫌われたかな…?」と不安になるのは正直なところです。でも、即レスじゃないからといって、必ずしも脈なしとは限りません。
たとえば、以前出会った女性にこんなことを言われました。
「他の人とのやり取りもあるし、正直毎回すぐ返すのはしんどいんですよね。悪気はないんですけど…」
この言葉を聞いて、「返信が遅い=興味がない」わけではないと理解できました。むしろ、LINEの頻度にこだわりすぎて追撃LINEを重ねてしまう方が、相手の負担になります。
返信パターンから読み取れるサイン
こんな傾向が見えたら、無理に追わず静観するのが正解になりやすいです。
- 1〜2日返信が遅れても、内容が丁寧な場合 → 時間が取れるときに返すタイプ
- 一言だけのスタンプ返信が増える → 疲れているサインか、やや関心が薄れてきている可能性
- 既読にならず数日間 → 忙しい・他のパパとやり取り中・やや冷却期間の可能性
返信速度ではなく、返信の質を見ることが、判断ミスを防ぐカギになります。
30代半ばの女性とのやり取りでは、返信は遅いものの「先日はご馳走になりありがとうございました。とても楽しかったです」という丁寧な内容だったため、焦らず待っていたところ、その後も良好な関係が続きました。
一方で「了解です」「大丈夫です」のような事務的な短文だけが続くようなら、興味が薄れているサインかもしれません。
どのくらいの頻度が理想なのか?

理想のLINE頻度に「これが正解」という基準はありませんが、関係性の深さや相手のタイプに応じて調整できるかどうかがポイントになります。
何人もの女性とやり取りしてきた中で、関係が長続きした人たちには共通点がありました。それは、「連絡が必要なときにだけする」というスタンスでした。
おすすめの連絡タイミング
おすすめの連絡タイミングは、以下の通りです。
- 顔合わせの当日夜か翌日朝にお礼LINE
- 次に会う予定が近づいたタイミングで確認LINE
- 季節の変わり目やイベント時に、軽く様子伺いの一言LINE
この頻度なら、毎日LINEを送らずとも存在感は保てます。また、相手からの返信が遅れても気にならないスタイルにしておけば、精神的にも余裕が持てるようになります。
先日も、秋葉原で出会った20代後半のOLさんとは、最初の顔合わせ後のお礼LINEを送った後、10日ほど間を空けて「そろそろ予定が合えば、またお会いしたいです」と連絡したところ、すぐに返信があり、2回目のデートが実現しました。
彼女からは「しつこくないのが好印象でした」と言われ、やはり適度な距離感が大切だと再認識しました。
理想的なLINE頻度(関係別)
関係性 | LINE頻度の目安 |
---|---|
顔合わせ前 | 日程調整+1〜2往復で十分 |
初回後 | お礼+翌週以降の予定調整まで |
定期になった後 | 週1〜2回+予定確認やお礼など |
大人あり定期 | 会う前日+当日+翌日のお礼 |
会ってないときも話していたいより、会うためにだけ連絡を取る方が関係は安定しやすいです。これは経験上、間違いないと感じています。
やりとりがうざい・しつこいと思われる理由

パパ活では、LINEというツールをいかに上手く使いこなすかが、良好な関係を築く鍵となります。過度な連絡も、冷たすぎる対応も関係を壊してしまいます。
私のこれまでの経験を活かし、適切な距離感を保ったLINEのやり取りを心がければ、お互いに心地よい関係が続くでしょう。
どんなLINEがめんどくさがられるのか
「またお疲れさまLINE…」「さっきも送ったのに、また既読ついてない」
そんな風に、つい何度も送ってしまう気持ちは分かります。でも、それが積み重なると、相手からすれば「LINEが義務になる」状態に陥るのです。
特に以下のような内容は、めんどくさいLINEとして受け取られやすいです。
- 雑談だけのLINEが連日続く(例:「今日は天気いいね」「今何してるの?」)
- 相手の返事が来ないのに連投(追撃LINE)
- スタンプだけのやりとりが続き内容がない
- 明確な目的がない「とりあえず連絡」型のLINE
やっている側は「軽い会話のつもり」でも、相手には返信の必要を感じる空気になってしまうのです。結果として、「この人、面倒だな」と思われるのは避けられません。
無意識に嫌われるやりとりの特徴とは
しつこいLINEというのは、自分では意外と自覚しづらいものです。
私も昔、食事の翌日に「今日もありがとう」「また会いたい」「次はいつが空いてる?」と立て続けに送ってしまったことがあります。
気づいたら既読スルーが続き、LINEはブロックされていました。
嫌がられるやり取りには、ある共通点があります。
- 自分の都合だけで送っている:相手の状況を無視した時間帯・頻度
- 返事を催促するような言い回し:「既読ついてるのに返事ないね」
- 恋愛感情をにじませた表現:「会いたくなっちゃった」などの一方的な好意表現
- LINEで関係性を決めようとする:「俺たち、定期にしない?」
パパ活はあくまで目的と条件が前提の関係だからこそ、恋人ムーブをされると一気に引かれます。
特に、複数のパパ候補とやり取りしている女性にとっては、「めんどくさい=切る対象」に直結しやすいのが現実です。
うざいと思われたときの立て直し方
正直、一度「うざい」と思われた関係を立て直すのは簡単ではありません。でも、まだブロックされていない状態なら、対応次第で関係修復できる余地は残っています。
私が過去に立て直せた例で、有効だったパターンを挙げてみます。
うざい認定から関係修復できた行動
- 数日間、一切連絡をやめて空白を作る
- 次のLINEはシンプルに「また予定が合いそうな時に連絡くださいね」とだけ送る
- 感情ではなく事務連絡的な一文で、相手の警戒を解く
- 返信が来たら、深追いせず「ありがとう、気をつけてね」と一言で完結
ポイントは、「相手の負担を減らした」と感じさせることです。
人は意外と、無理をしない相手に安心感を覚えるものです。そこから少しずつやり取りが再開すれば、自然に元の関係に戻ることもあります。
パパ活LINEの中身で好印象を得るには?

LINEの内容ひとつで、パパ活の関係がグッと深まることもあれば、逆に一気に冷めることもあります。それだけ、「何を送るか」には気を遣うべきだと感じています。
特にパパ活では、会っている時間よりもLINEでのやり取りの方が長くなることが多いです。だからこそ、言葉選びや温度感ひとつで印象が大きく変わってくるのです。
私も10年近くやってきて、同じようなやりとりをしているのに、続く女性と自然消滅する女性の差を何度も体感してきました。
LINE内容で差がつく!送るべきメッセージ例
「この人、ちゃんとしてるな」と思われるLINEには、いくつか共通する特徴があります。特別な言葉じゃなくていいのです。でも、丁寧で礼儀正しいだけでも印象は大きく変わります。
以下に、実際にやり取りしていて好感を持てたLINEを例として紹介します。
デート後のお礼LINE(例)
- 「今日はありがとうございました。ごちそうさまでした!お話できて楽しかったです」
- 「無事帰れました。またお会いできるの楽しみにしています」
予定確認時のLINE(例)
- 「次の予定についてご相談させていただきたいのですが、今週末あたりはいかがでしょうか?」
- 「お忙しい中すみません。ご都合よい日があれば教えてくださいね」
日常の一言LINE(例)
- 「今日は寒いですね。お体に気をつけてください」
- 「お仕事お疲れさまです。ちょっと一言だけ、応援LINEでした」
これくらいシンプルでも、義務的じゃないやりとりと感じてもらえるかどうかが鍵です。逆に「会いたいな」「寂しいな」といった感情的な一言は、初期段階では重く取られるリスクがあります。
やりとりが続く人と終わる人の決定的な違い
一見似たような内容を送っているのに、関係が続く人とすぐ終わる人がいます。その違いは、相手のペースに寄せているかどうかに集約されると感じています。
過去に、ある女性と4ヶ月以上続いたことがあります。彼女は、自分からLINEを頻繁に送ってくることはなかったのですが、こちらが送ると必ずテンポよく丁寧に返してくれました。
内容も常に「今どうしてる?」「この前のお店おいしかったね」など、会った時の会話を自然に引き継いでいました。
一方、数回で終わった女性たちは、以下のような特徴が多かったです。
- LINEが一言で終わる or スタンプのみ
- 話題の広がりがなく、質問もしてこない
- こちらのLINEに対しての返答が薄い or 遅い
ポイントは、「返す内容があるかどうか」ではなく、相手に返したいという気持ちを感じさせるかです。やり取りを続けるには、一方通行ではなく、会話をつなげようとする姿勢が必要です。
スタンプの使い方でも印象が変わる
意外と侮れないのが、スタンプの使い方です。LINEでは文字だけよりも、スタンプを添えるだけで印象が和らいだり、距離が縮まったりします。
でも、それは「使い方を間違えなければ」の話です。
印象が良くなるスタンプの使い方
- お礼や挨拶のあとに、軽めのスタンプを添える →例:「ありがとうございました!(ぺこりスタンプ)」
- 会話の区切りでスタンプを送って終話する →例:「また連絡しますね!(にっこりスタンプ)」
逆効果になりがちなスタンプの使い方
- 毎回スタンプだけで返す(会話放棄に見える)
- ふざけたスタンプや過度なキャラ系スタンプを連打
- 深夜にスタンプだけ送る(謎の圧を感じさせる)
相手の年齢やキャラに合わせて選ぶことも大事です。特に40代以上のパパには、大人っぽく控えめなスタンプの方が好まれる傾向があります。
実際、30代前半の女性とのやり取りでは、すっきりとしたシンプルなスタンプを時々使う程度に留めたところ、「落ち着いた人だと思いました」と言われ、良好な関係が築けました。
お礼LINE・報告LINEの正解とは?

LINEのやりとりで最も印象に直結するのが、「デートのあと」や「次の約束の前」の一言だと思っています。実際、ここでのやり取り次第で、その後も続くかどうかが決まることも多いです。
特にお礼LIN”は、「礼儀をわきまえた子かどうか」「また会いたいと思えるか」がハッキリと伝わる場面です。お手当を渡して終わり、ではなく、その先の関係性を左右する大事なポイントになります。
デート後のお礼LINEはいつ・何を送る?
いちばん好印象を持たれやすいのは、当日中に感謝の気持ちを伝えることです。遅くても翌日昼までには送りたいところです。
以前、夜に食事した後に「今日はありがとうございました」とLINEが来た子は印象が良かったです。一方で、丸2日空いてから「そういえば先日は…」と送ってきた女性には、正直”あ、次はないな”と感じました。
送るタイミングと内容のポイント
理想のタイミング:当日の夜(相手の迷惑にならない時間までに)
内容の例文:
- 「今日は本当にありがとうございました!とても楽しい時間でした」
- 「ごちそうさまでした。○○の話が印象に残ってます。またお会いできたら嬉しいです」
避けたほうがいい表現
- 「今日は助かりました(←仕事っぽい)」
- 「また機会があれば(←距離を感じさせる)」
- 絵文字・スタンプだけの一文返信
たった一言の違いで、「ちゃんとした子だな」と思えるか、「雑な子だな」と思われるかが決まります。この一文が、次のデートにつながるかどうかの分岐点といっても過言ではありません。
先日も、表参道のレストランで食事をした後、20代後半の女性から「今日は素敵なお時間をありがとうございました。○○(料理名)が特においしかったです。また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いします」というLINEがあり、丁寧さと誠実さを感じて、すぐに次回のデートを提案しました。
定期・大人の関係別の送信テンプレート
パパ活では、関係性によってLINEの文面も変える必要があります。定期なのか、都度なのか、大人ありなのか、その空気をちゃんと読めるかどうかで、信頼度も変わってくるのです。
私が過去にやり取りしていて、「気が利くな」と感じたテンプレートを以下に紹介します。
関係性別・おすすめLINE文例
関係性 | タイミング | メッセージ例 |
---|---|---|
都度・健全 | デート後 | 「本日はありがとうございました!素敵なお店で、とても楽しかったです」 |
都度・大人 | デート後 | 「今日も素敵な時間をありがとうございました。おかげで癒されました」 |
定期・健全 | 週初め | 「今週もよろしくお願いします。お時間ある時にご都合聞かせてください」 |
定期・大人 | デート翌日 | 「昨日はお世話になりました。またゆっくりご一緒できるのを楽しみにしてます」 |
関係が深まっても、「慣れ」が出た雑なLINEには注意した方がいいです。特に大人あり定期では、「ありがとう」の一言がないだけで一気に冷めるケースもあります。
そのような関係では、より丁寧さと感謝の気持ちを示すことが長続きの秘訣です。
おじさん認定されるLINEのNG例と対策

最近はSNSでも、「#パパ活LINE」「#おじさんLINE晒し」といったタグで、変なLINEを晒して笑い者にする投稿がかなり目立つようになっています。
ターゲットにされるのは、40〜60代のパパ側の男性たち。つまり、私たち世代です。
昔はよかれと思って送っていたLINEも、今ではイタいおじさん構文として扱われかねません。自分では気づきにくいからこそ、冷静に自戒しておく必要があると感じています。
ネットで晒されるおじさんLINEの典型例
LINE文面例 | 何がNGか |
---|---|
「おはよう🌞今日もお仕事頑張ってね😄😄」 | 絵文字の乱用+テンションの押し付け |
「おじさんは君に癒されたいんだよ…」 | 自分語り+重たい感情の押し売り |
「最近の若い子はLINE苦手なのかな?」 | 圧+世代マウントで一気に冷める |
「お仕事で疲れてると思うけど、ちょっとだけ話したくなっちゃって」 | 距離感を無視した構ってちゃん構文 |
「○○ちゃんに会ってから、ずっと考えてる」 | 恋愛モードの押し付けは即アウト |
実際に痛感したエピソード
以前、3回ほど会った女性に「今日も一日お疲れさま😊」というLINEを送ったことがあります。悪気はなかったし、軽い挨拶のつもりでした。
でもその後、ぱったり返信が来なくなって、後から共通の知人経由で聞いたのが「顔文字と絵文字が多くてちょっと無理だったかも…」という言葉でした。
当時は正直ショックでした。でも今ならわかります。こっちは親しみのつもりでも、相手にとってはキモい・古い・面倒に映っていたんだと。
おじさん認定されないための5つのルール
- 絵文字・スタンプは1つまで。多用しない
- 語尾に「〜だよね♪」などの軽い甘え口調を使わない
- 「会いたい」「寂しい」はNGワード(重くなる)
- 自分語りは最小限に。会話の主語は”相手”にする
- 深夜や早朝のLINEは避ける。時間帯も配慮する
ポイントまとめ
LINEは落ち着いた文面で、丁寧かつ簡潔に。それだけで十分印象は変わります。
ネットで晒されるおじさんLINEは、絵文字・テンション・距離感ミスが原因です。よかれと思ってやってることが痛いおじさん認定につながります。
LINEは気持ちを伝える道具じゃなく、次のデートまでの繋ぎくらいの感覚でちょうどいいのです。無理に印象を良くしようとせず、過剰にならない・目立たないLINEの方が、実は一番安全だと思います。
LINEブロック・既読無視の原因と対処法

ある日突然、LINEが既読にならなくなった。それまで普通にやり取りしていたのに、急に音信不通。既読すらつかない、通知も来ない…「まさか、ブロックされた?」
パパ活をしていれば、こうした経験は誰しも一度はあると思います。私自身も何度か経験したし、最初の頃は理由がまったく分からず、ずっと悩んだこともありました。
でも何度も繰り返すうちに、そこにはいくつかの共通パターンがあることに気づきました。
突然ブロックされる理由とは?
ブロックは、相手が「もう関わりたくない」と感じたときの最終手段です。でも、なぜそこまでいってしまったのか…原因を振り返ると、意外とちょっとしたズレだったことが多いのです。
よくあるブロック理由(体験ベース+SNS傾向)
- 返信の催促をしてしまった:「既読ついてるけど大丈夫?」など
- 毎日のようにLINEを送ってしまった(=精神的負担)
- 下心が透ける内容を送った:「癒してほしい」など
- 距離を詰めすぎる発言をした:「専属になって」など
- 返信が来ないのに追いLINEを繰り返した
特にありがちなのが、「返信がない=何か不満がある?」と勘ぐって連投してしまうパターンです。こちらは誠実なつもりでも、相手から見ればしつこい・うざいでしかありません。
ある時、3通連続で追いLINEをしてしまった翌朝にブロックされていたことがあります。理由を聞くことはできませんでしたが、「ああ、やってしまったな」とすぐに思い当たりました。
渋谷で知り合った20代前半の学生さんとは、2回目のデート後に「楽しかったね、次はいつ会える?」「今週末どう?」「返事ないけど、見た?」と3時間で3通も送ってしまい、翌日には既読にもならなくなりました。
彼女の立場からすれば、会ったばかりの男性からの畳みかけるようなメッセージは、不安や圧迫感を感じるのも当然だったと思います。
既読スルーの裏にある心理と対処法
既読スルーは、ブロックほどの拒否ではないけど、一時停止のサインみたいなものだと考えています。こちらに興味がなくなったのか、忙しいだけなのか…判断が難しい分、対応を誤ると完全終了につながります。
既読無視のよくある理由とその心理
状況 | 考えられる心理・背景 |
---|---|
忙しくて返す余裕がない | 「今は返信したくないけど、後で返すかも」 |
話題が広がらないLINE | 「もう続ける意味ないかも…」 |
急にテンションが変わった | 「少し冷めてきたかも」「なんとなく面倒」 |
前回のLINEにモヤッとした | 「距離感がちょっと違うな」 |
他に良い人が見つかった | 「ブロックする程じゃないけど今は放置でいいや」 |
対処法(私がうまくいったパターン)
- 返信が来ないときは、こちらも1〜2週間沈黙
- 再開するなら、軽い一言から →「久しぶりに○○のお店の前を通りました」など、会話のきっかけを自然に入れる
- LINEで責めない・詰めない →「最近忙しいのかな?大丈夫?」などの心配LINEは逆効果になりやすい
「無視されている」と感じると不安になるけれど、感情で動いてしまうと関係はほぼ終わります。既読無視は静観する力が試される場面でもあるのです。
先日も、上野で出会った30代前半の女性から既読スルーされた際、追加連絡は一切せず2週間ほど待ちました。
その後、季節の変わり目に「そろそろ寒くなってきましたね。お体ご自愛ください」と軽く連絡したところ、すぐに返信があり、「忙しくてすみませんでした」と言われました。
焦らなかったことで関係が続いたと実感しています。
ブロックされたらやり直すべきか?
結論から言うと、ブロックされた時点で関係は終了と考える方が精神的にも得策だと思っています。
もちろん、別アカウントで再度アプローチしたくなる気持ちはあります。でも、それをやった結果うまくいったケースは、私の周りでもほとんど聞いたことがありません。
むしろ…
- 「こわい」と思われてさらに距離を取られる
- スクショや晒しリスクが一気に高まる
- アプリやSNSの利用制限をされる場合もある
というように、自分の信用や活動の場を失うリスクが大きすぎます。
やり直すより大事なのは学びに変えること
- 「次はLINEの頻度を見直そう」
- 「感情を詰めすぎないようにしよう」
- 「沈黙も信頼のうちと受け止めよう」
ブロックされると悔しいです。でも、相手の中でここまではOKだったというヒントがあったはずです。そこに向き合えれば、次はもっといい関係が築けるはずだと、私は思っています。
スクショ・晒し対策とリスク回避の心得

パパ活をやっていると、どうしても避けて通れないのが「スクショ被害」や「SNS晒し」のリスクです。
最近では、LINEのやり取りをそのまま晒されたり、「#パパ活」「#LINE晒し」などのタグで拡散されるケースも珍しくありません。
しかも、晒す側には悪気がないどころか正義感のつもりでやっている場合もあります。一度出回れば取り返しがつかないし、最悪の場合、個人が特定されるリスクもあるのです。
だからこそ、最初から「万が一晒されても問題のないLINEだけ送る」という意識が必要だと感じています。
LINEスクショが晒されるケースと事例
「このLINE、見てください」「パパ活で来た気持ち悪いメッセージです」
こういったコメントとともに、LINEのスクショがX(旧Twitter)や掲示板にアップされるパターンは年に何度かは見かけます。
よく晒されるパターン
- 一方的な好意・下心が見えるLINE →「癒してほしい」「触れたい」など
- 強引な誘い・お手当条件の押しつけ →「今夜○円でどう?」といった直接交渉
- テンションの押し売りLINE →「今日も一日がんばろうな!(絵文字連打)」
- おじさん構文での自爆LINE →「おじさんは君に癒されたくてね…」
晒される側は「ちょっと冗談のつもりだった」「仲良くなってると思ってた」などと言いますが、相手が違和感を覚えた時点でアウトなのが現実です。
私の知人で、「大人OKだったからノリで送っただけ」と言っていた男性が、LINEを晒されて本名までバレかけたことがあります。
本人は悪意がなかったとしても、相手のタイミング・感情次第で簡単に危険人物として扱われるのです。
実際に私も、池袋で知り合った女性に「今度はホテルでゆっくりしない?」と送ってしまったことがあり、幸いスクショは晒されませんでしたが、即座にブロックされました。
冷静に考えれば、そのような直接的な表現はLINEに残すべきではなかったと反省しています。
個人情報を守るためのLINE運用ルール
LINEは手軽に連絡できる反面、個人情報や身バレリスクが最も大きいツールでもあります。少し気を抜くと、本名・勤務先・家族構成まで知られてしまうこともあるのです。
LINE運用で注意すべき設定項目
項目 | 設定のポイント |
---|---|
表示名 | フルネームはNG。イニシャルやニックネーム推奨 |
プロフィール画像 | 顔出し・家族・会社ロゴなどは使わない |
ステータスメッセージ | 「会社名」「休日の過ごし方」など個人が絞れる内容は避ける |
ID検索許可 | オフにしておくと安心 |
位置情報共有 | 絶対にオフ。意図せずバレる可能性あり |
トラブル防止に意識したいメッセージ表現
トラブルの大半は、送った側は軽い気持ち、受け取った側は違和感というギャップから始まります。だからこそ、日頃のLINEでも「この一文、スクショされたらどう見えるか?」を基準に送る癖をつけた方がいいのです。
実際に効果があった”安全なメッセージの特徴”
- 丁寧語を基本にする(「会いたい」より「またお時間あれば」)
- 主観ではなく事実だけを述べる(「君が好き」ではなく「昨日は楽しかったですね」)
- 感情ではなく確認ベース(「また行きましょう」より「またご都合伺えれば嬉しいです」)
逆に送るべきでない表現(晒されやすいワード)
- 「夜の方が得意なんだけど、どう?」
- 「君って、ちょっとエロいよね?」
- 「今日、泊まりってアリ?」
- 「じゃあ、1万上乗せするから大人アリで」
これらの表現は、一発で「援助交際」「性的目的」として受け取られます。どんなに仲良くなっても、書面(=LINE)に残すべき言葉ではありません。
晒されないためのLINEルールまとめ
- LINEはスクショされてもいい内容だけを送る
- 本名・顔・職場・送金履歴など、個人情報がつながる要素を排除
- 余計な感情表現・下心・冗談は控える
- 「また会えたら嬉しいです」「都合が合えば」など、余白のある文面が安全
何を送るかより、何を送らないかを意識することが一番の防御策です。パパ活においては、優しさより無難さの方が圧倒的に武器になると感じています。
LINEが面倒・しんどいと感じたときは?

最初は楽しかったやり取りが、ある日ふと「しんどいな」と感じる瞬間が来ます。パパ活を10年近く続けてきた中で、そう思わなかった時期の方が少ないくらいです。
「何か送らなきゃと思ってる自分がいる」
「既読スルーされると気になるのに、返信が来ても正直面倒」
「距離を置きたいけど、失礼にならないか不安になる」
そんな気持ちが積み重なると、パパ活自体が億劫になる原因にもなりかねません。
でも、LINEは避けて通れないのです。だからこそ、無理なく向き合える付き合い方を知っておくことが大切だと感じています。
やり取りに疲れたときの心の整理法
私が初めて「もうLINEしたくない」と感じたのは、定期的に会っていた女性とのやり取りが半年続いた頃でした。
最初はテンポも良く、毎週のように予定を立てていました。でも次第に、返信の内容が雑になり、こちらが話題を振ってもスタンプだけ返ってくるようになりました。
それでも関係を続けたくて、無理してLINEを続けていたら、自分の方が先に疲れてしまったのです。
そんなときにやったのが、会うとき以外の連絡をやめるというルールの設定でした。
しんどい時におすすめの心の整理ステップ
- 「返信しなきゃ」という思考を捨てる → 返事を待たせる=悪ではない。相手も案外気にしていない
- 「会話をつなぐためのLINE」から脱却する → 雑談より”連絡事項だけ”に徹する
- 「期待されているかも」という勘違いをやめる → 返事が早い=気があるではない。効率の良いやり取りが好まれているだけのこともある
LINEを続けること=関係の継続ではないです。一度距離を置いてみると、むしろ気持ちが軽くなるものです。
実際、青山で出会った28歳の女性とは半年ほど定期的に会っていましたが、次第にLINEのやり取りが苦痛になりました。
そこで「仕事が忙しくなったので、デートの連絡だけにしたい」と正直に伝えたところ、むしろ彼女も「それが楽です」と言って、その後も良好な関係が1年以上続きました。
無理せず続けられるLINEの工夫
「もうLINEしたくない」と思う一番の原因は、気を遣いすぎることだと実感しています。
- 返信の言葉選び
- タイミング
- 既読になってからの時間
- 絵文字やスタンプの有無
そうした細かいことを気にし始めると、1通送るだけで疲れてしまいます。
そこで、私が長く続けられた女性とのやり取りで共通していたのは、「決まったフォーマットを使う」ことでした。
無理なく続けられるLINEスタイル
- 用件+一言感謝だけで終わらせる →「明日の19時でお願いします。いつもありがとう」
- スタンプ1つで締める癖をつける(文字よりも軽い印象に)
- 曜日固定での連絡にする(例:毎週木曜に予定確認)
- テンプレ登録しておくと便利 → よく使うフレーズは保存しておき、思考コストを減らす
考えすぎないLINEができるようになると、不思議とストレスも減っていくのです。むしろ、軽いやりとりの方が、相手からも好感を持たれることが多いです。
30代前半の女性との関係では、毎週月曜に「今週のご予定はいかがですか?」というほぼ同じ文面で連絡するようになり、お互いに負担なく1年以上関係が続きました。
このように、ルーティン化することで精神的な疲労を大幅に減らすことができます。
相手にバレずに距離を置く方法
「もうしんどい」「でも急に冷たくするのも不自然」そう思ったときに、フェードアウトを上手く使う方法を知っておくと役に立ちます。
過去に私は、一方的に冷たくなってしまって関係が崩れたことがあります。その経験を踏まえて、距離を置くときのステップを決めておくようになりました。
バレずに距離を置くときの実践手順
- まずは返信の間隔を徐々に空ける → 毎日→2日に1回→週1に落とす
- 雑談をやめて”連絡事項だけ”にする →「次回○日で大丈夫です」など淡泊な文面にする
- 予定確認の頻度も下げていく →「今月は仕事が立て込んでいて…」など一言添える
- 最後に「また都合が合えば」と余白を残す → 断絶ではなく、自然な終わり方の印象を与える
大切なのは、関係を切るのではなく、圧をかけずに距離をとることです。LINEが苦になってきたときは、自分のペースを守るほうが、関係が長く続く可能性すらあるのです。
新宿で出会った20代後半の女性との関係では、最初は頻繁にLINEを送り合っていましたが、徐々に疲れてきたため、返信の間隔を1日→2日→3日と徐々に空けていきました。
そして「最近仕事が忙しくて、あまりLINEができないかもしれません」と丁寧に伝えたところ、相手も理解してくれ、かえって気楽な関係に発展したということもありました。
パパ活のLINE頻度でよくある質問
既読スルーが続いたときは脈なし?
一概に脈なしとは言えませんが、返信が数日以上ない場合は静かに距離を取るのが無難です。感情的な追撃は関係を終わらせる原因になるので、2週間ほど間を空けて自然な話題で再連絡するのがベターです。
LINEで会話が続かないときのコツは?
相手の話題に乗る工夫が必要です。「昨日〇〇の話してたけど、その後どうなった?」など、以前の会話を拾うと自然に会話が広がります。質問だけ連発するのは逆効果なので要注意。
パパ活でLINE頻度が合わないと感じたら?
頻度の違和感は早めに調整しましょう。「連絡は週1くらいがちょうど良いかもね」など、軽い提案で相手に負担をかけずに歩調を合わせると、長続きしやすくなります。
パパ活の定期ではどのくらいLINEすべき?
週1〜2回がベースです。週初に予定確認・会った翌日にお礼LINE、この2つだけでも充分。会ってない間の無駄な連絡より、誠実な対応の方が評価されます。
LINEのやり取りがしんどくなった時の対処法は?
「連絡は予定確認だけでいい?」と提案してみましょう。会う頻度が保たれていれば、雑談LINEを無理に続ける必要はありません。お互いの距離感に合うペースを見つけることが大切です。
ブロックされたかも…と思った時にやるべきことは?
まず確認方法を誤らないことが重要です。既読にならない、アイコンが初期化された、LINE通話が鳴らないなどが複数重なるとブロックの可能性大。確認できても、再アプローチはNGです。